1.ホストファーザーとのトラブル
女性がホームステイするにあたって、特に注意しないといけないことは、ホストファーザーとのトラブルです。 今までに何回かあったケースをご紹介しますね。 【ケース1:23歳の女性Sさん】ある晩、ホストマザーと子供達が出かけていました。その時に、ホストファーザーにいっしょにリビングで映画を見ようと誘われたので、OKしました。すると、映画を見る前に、部屋を暗くして、お酒が用意してありました。自分もお酒が好きなので、勧められるがままにお酒をいっしょに飲みました。すると、映画が進むにつれ、近くに寄ってきて、手をつないできたり、最後には、キスしようとしてきたので、すぐに自分の部屋に戻りました。 【ケース2:19歳の女性Yさん】ある晩、ホストマザーと子供達が家にいませんでした。そのときに、ホストファーザーが「Y、君の肌、乾燥しているみたいだから、ローションを塗ってあげるよ。僕のベッドルームに来てくれる?」と言われて、部屋についていきました。すると、私の腕にローションを塗り始め、はじめはなんと優しい人なんだと思っていたら、次に足にも塗ったり、だんだん気持ち悪くなったので、もういいと言って、去りました。 女性が注意しないといけないことは、ホストファーザーからのセクハラです。アメリカ人でも、軽いハグやほっぺにキスぐらいの挨拶はあるかもしれませんが、それ以上は、普通ないです。 もちろん学校もちゃんとファミリーを選ぶ前に事前に視察に行って、いいファミリーだけを選んでいると思います。ただし、一緒に住んでみないと見抜けないこともあると思います。上記のケースの二人は、自分で「これはちょっとおかしい」と思って回避することができました。この二人ともが翌日ホームステイエージェントの担当者に話をして、ファミリーを変えてもらうことができました。ただ、これをホストマザーに話しても、「うちの夫に限ってそんなことは絶対ない」といって、信じてもらえないケースも聞いたことがあります。 ホストファーザーも男です!!もちろん、全員のホストファーザーが、ホームステイの学生を女として見ることはもちろんないですし、素敵な尊敬できるホストファーザーもたくさんいるでしょう。ですが、自分から、誘発するような行為はしないようにしましょう。
2.トラブルを回避するために、、
アドバイスとしては、 ・自分にスキを見せず、NOの姿勢を明確にして下さい。 ケース2のYさんは、部屋についていくこと自体、はじめから断った方がよかったですね。本当に何もそれ以上のことが起こらなくってよかったです。 ・肌が露出した恰好で、家の中をウロウロしない。 ホストマザーは、パジャマやキャミソールに短パンのまま家で過ごすこともあるかもしれません。でも、あくまで私たちは、ゲストです。家の中でも、露出した格好は控えましょう。 ・ホストファーザーと二人きりになる時間は避ける。一緒に過ごして、少しでもちょっとおかしいなと感じたら、丁寧に断って、去りましょう。 ・少しでも異変を感じたら、ホームステイエージェントの担当者に連絡をして、ファミリーを変更したりするなどの処置を取られて下さい。 といったことが言えると思います。そして、まずは自分からトラブルが起こりそうな状況を作らないことが大切だと思います。 いつも、皆さんに言ってることですが、自分の身は自分で守るしかありません!! ホームステイへの心得として、頭の片隅に置いておいて下さいね。
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