アメリカでの病院の探し方
アメリカ留学中に病気になったら不安ですよね。でも、行きつけの病院があると、すぐに見てもらえるので安心ですよね。今回は、病院の選び方について説明しますね。
1.ドクターの種類を知ろう!
日本では、通常、風邪などの病気で行くかかりつけの先生がいますが、他にも耳鼻科や皮膚科など色んなかかりつけの先生がいますよね?アメリカでは、通常、かかりつけの先生が一人で、皮膚のトラブルや鼻炎などになっても、まずは、かかりつけの先生に診てもらって、そこから、必要であれば専門医に紹介されるという流れが多いです。かかりつけの先生を選ぶ際に知っておきたいのがドクターの種類です。アメリカでは、下記の種類があります。
Family Practice(ファミリー・プラクティス)、又は General Practice(ジェネラル・プラクティス)
日本語だと両方とも「一般診療」という意味になります。子供からお年寄りまで幅広い年齢層を診察してもらえます。一般的なことであれば、婦人科系、皮膚のトラブル、骨折など色んな症状でも対応可能です。必要であれば、他の専門医を紹介してもらえます。
Internal Medicine(インターナル・メディシン)
日本語だと、「内科」という意味です。Internal Medicineは、主に大人の診察するドクターです。こちらのドクターも同様に、一般的なことであれば、婦人科系、皮膚のトラブル、骨折など色んな症状でも対応可能です。必要であれば、他の専門医を紹介してもらえます。
上記の種類の中から、かかりつけのドクターを選ぶといいと思います。
2.専門医の種類を知ろう!
まずは、1のかかりつけのドクターに診てもらったら、もしも専門医を紹介してもらいたい場合は、下記から適切な専門医を紹介してもらってください。
肛門科:colorectal surgery
消化器科:department of digestive organs
胃腸科:gastrointestinal department
呼吸器科:pulmonology, respiratory department
循環器科:cardiovascular department, cardiology
心療内科:psychosomatic internal medicine
性病科:sexually transmitted disease(STD)
皮膚科:dermatology
泌尿器科:urology
人工透析科:artificial dialysis
腎臓内科:nephrology
産婦人科:obstetrics and gynecology department
神経科:neurology
アレルギー科:allergy
リウマチ科:rheumatology
リハビリテーション科:rehabilitation, rehabilitation unit
眼科:ophthalmology, eye clinic
耳鼻咽喉科:otorhinolaryngology(ORL)
3.保険が適用ができるか確認しよう!
かかりつけの先生を選んだら、まずは、自分の保険の種類を確認してみてください。日本の保険をお持ちの方は、保険の内容(いくらまでカバーされるのか、提携の病院が通院圏内にあるか)を確認してから連絡しましょう。アメリカの保険をお持ちの方は、行きたい病院が、自分の保険会社のIn-Networkであるかどうか確認しましょう。Ouf of Networkの場合、自己負担がとても高くなりますので、できるだけ、In-Networkの病院を選んでください。In-NetworkとOut of Networkの違いは、
In-Network::保険会社が提携している病院で、病院の割引が適用され、自己負担額も安いです。
Out of Network:保険会社が提携外の病院で、病院の割引も適用されず、自己負担額も高くなります。
となります。
4.アメリカでは予約が必須です。
アメリカでの病院は、行く前に必ず電話してください。ほとんどのところで予約が必要です。もちろん、緊急の場合は、すぐに診てもらえる場合もありますが、混みあってる場合は、即日診てもらえないこともあります。とありあえず、まずは病院に電話して予約状況を確認しましょう!
5.緊急の場合は、どうする?
かかりつけのドクターの予約が取れず、緊急の場合は、緊急の度合いによって、対処してください。
・Urgent Care(アージェントケアー)ー 主に、軽症~中等度の病気や怪我の場合。
土日も開いていて、診療時間も夜遅くまでやっているところもあり、長いです。
・ER(イーアール)ー重度の病気や怪我の場合。生命にかかわるほど重症の場合は、すぐに救急車(9-1-1)を呼びましょう!
24時間いつでも開いています。重度の方から診察されるので、緊急を要しない場合は、待ち時間が長くなることもあります。
6.最後に
下記がいいドクター選びのポイントとなると思います。
・家から近いかどうか
・ドクターとの相性
・知り合いからの評判
できれば、誰かの紹介で、評判がいいドクターだと安心ですね。まずは、一度受診してみて、そのドクターでいいか自分の目で選んで下さいね。1人いきつけのドクターがいると安心ですね。
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