アメリカの習慣であるチップ(TIP)は、日本ではなじみがなくはじめはどうしたらいいのか戸惑いますよね。チップは、昔は、感謝からのお礼という意味で、少し多めに払うということからはじまったのですが、最近では、必ず払わないといけないもの、となっています。というのも、ウェイター・ウェイトレスという仕事は、チップがもらえることが前提でお給料自体が低めに設定されているそうです。日本人としては、なんとなく義務になっているチップに納得がいきませんが、払わないとトラブルの元となることもありますので、必ず払いましょう!昔は、支払いの10%ぐらいでよかったチップが現在では、15~20%と年々上がってきてるんです!今回は、そんなチップの払い方についてご説明しますね。
1.いくら払えばいい?
通常、15~20%のチップを払うのが普通です。例えば、ランチタイムなどシンプルなサービスの場合は15%、ディナーは18%ぐらいで、サービスがとてもよかった場合には20%払うなどしてもいいと思います。ちなみに、通常、ファーストフードやセルフサービスになっているところでは払う必要がありません。
2.チップの払い方
食事が終わると、サーバーさんが下記のような伝票をテーブルまで持ってきてくれます。現金であれば、こちらで計算して、合計分をテーブルに置いて帰りましょう。カードで払う場合は、下記を参考に金額を記入して、伝票とクレジットカードをいっしょに置いておいて下さいね。そうすると、サーバーさんが取りに来て、支払いが完了したら、テーブルまでレシートとカードを持ってきてくれます。
【伝票の書き方例】
3.その他のチップについて
レストラン以外でもチップを払うことを覚えておいてくださいね。↓のサービスでも、15~20%のチップになります。
・タクシー 15~20%
・美容院 15~20%
・洗車サービス (2~3ドル程度)
・バレットパーキング (3~5ドル程度)
・ハウスキーピング (一晩につき1~2ドル)
・ベルボーイ(荷物一個につき1ドル程度)
など、色んな場面で払うことがありますが、現金で払う場合は、手に紙幣を握りしめておいて、相手の手元にすっとさりげなく渡すのがスマートです。
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