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昔からよく聞くTOEFL(トーフル)テストですが、一体何なの?と思う方もいますよね。今回は、TOEFLって何なのか、そして、テストの申し込み方法や勉強法などについてもお教えしますね。

1.TOEFL(トーフル)って何?


TOEFL(トーフル)は、主にアメリカや海外の大学へ入学する際に必要なスコアです。最近は、TOEFLといえば、iBT TOEFLと言って、試験会場でコンピューターでインターネットを通して受験するテストになっています。 

元々、TOEFL® テスト(Test of English as a Foreign Language)は、1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。大学のキャンパスや教室といった実生活でのコミュニケーションに必要な、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定します。(TOEFL公式ウェブサイトより抜粋)

2.試験の内容について


TOEFLの試験時間は、4~4.5時間です。下記の4つのセクションから構成されています。

・Reading(60分~90分):
通常3~5のトピックの読解があって、4択問題が主です。内容は、大学の授業の内容で、例えば、生物学、歴史、社会学などアカデミックな内容のものが多いです。
・Listening(60分~90分):
個別にヘッドフォンを使用し回答します。二人の会話、大学の講義、大学生活、についての会話を聞いて答える選択問題がほとんどです。
・Speaking(20分):
全部で6問あって、1つ目は、身近なトピックについての短い英語の文章を見せられ、それに対する自分の考えを答えます。2つ目は、対照的な2つのことについて、自分がどちらを選択し、その理由を含めた意見を述べます。3&4つ目100語程度の文章を読み、それに対する質問に答えます。5&6つ目は、長めの会話や講義を聞いて質問に答えます。
・Writing:(50分)
1つ目は、アカデミックな文章を読んで、講義の一部を聞き、その要約をするという内容です。2つ目は、トピックが与えられ、自分のたちやや意見を述べる。300語以上で答えることが望ましいそうです。

3.スコアについて


スコアは、各セクション30点で、120点が満点です。コミュニティカレッジ入学には52 点前後、大学入学には61~80点ぐらい、大学院だと80以上必要なところが多いです。語学学校への入学には、英語のスコアは必要ありません。留学したいけど、必要なスコアが取れていない方は、語学学校でもTOEFLクラスを開講しているところも多いので、思い切って渡米してTOEFLクラスを取りながら英語漬けの生活をしてスコアを取って、進学する方も多いですよ!

4.TOEFLの申し込み方法


下記が手続きの流れになります。費用は、$235ですが、テストの7日前までに申し込みしましょう。テストの7日~4日前でも登録可能ですが、追加で$40の支払いが必要です。

1.まずは、TOEFL公式ページより「アカウントを作成」をクリックして、必要な情報を入力してアカウントを作りましょう!

2. こちらのページよりテスト会場と日付を探しましょう。希望の場所と日付を選んだら、登録をクリックして支払いを完了の上、お申込み下さい。

3.試験当日は、下記のものを持って、試験開始の30分前には会場に到着して下さい。
・身分証明書:2種類の身分証明書(運転免許証とパスポート等)をお持ち下さい。身分証明書は、写真付きで有効期限以内のものをお持ち下さい。
・Registration Number(登録番号)
・My Home PageのView Orderで試験のページの内容を印刷したもの

4.テスト後にスコアをキャンセルしますか?という質問事項があります。キャンセルしてしまった方も、スコアを取り戻したい方は、60日以内であれば、手数料$20がかかりますが、可能です。

5.TOEFLの勉強方法


テストの勉強方法の流れは、下記を参照下さい。テスト内容のサンプルはコチラからご覧頂けます。

1.サンプルテストをやってみる
まずはTOEFLのサンプルテストを購入して、一度受けて見て下さい。そして、ご自身で回答を見ながら、添削をして、最終のスコアを出して見て下さい。ここで、すでに希望するスコアに達してる方は、2を飛ばして、3に進んで下さい。

2.自分が弱いところの勉強をする。
例えば、サンプルテストの結果、リーディング、ライティング、文法は得意だが、リスニングが不得意だという方は、TOEFLのリスニングの参考書を購入して徹底的にリスニングに力を入れる。語彙力が足りない方は、TOEFLの単語帳を買って、計画(一日15個ずつなど)を立てながら暗記していく等。自分で、勉強計画を立てましょう!

3.時間配分の練習をする。
TOEFLのサンプルテスト集を購入して、時間も実際のテストと同様に受けてみてください。
TOEFLで大切なのは、時間配分です。いくら問題が解けても時間以内にできなかったら意味がありません。例えば、60分で4つのリーディングをするなら、一つの問題は、1問13分ずつで回答していき、残りの8分で、空白の部分やわからないところを回答します。考えていると時間がなくなってしまうので、とにかくわからないところはどんどん飛ばして、わかるところをまずは答えて、最後の残りの8分で、わからなかったところは答えるようにしましょう!

6.最後に


TOEFLテストは、残念ながらちょっと勉強したからっていきなりスコアを伸ばすのは難しいです。得に語彙力や文法力の基礎がない方は、時間がかかると思います。カレッジ、大学、大学院に留学をお考えの方は、1~2年前からコツコツテスト勉強をはじめておきましょう!先程も述べましたが、語学学校への入学には、英語のスコアは必要ありません。留学したいけど、必要なスコアが取れていない方は、まずは語学学校に入って英語漬けの生活をして現地でTOEFLスコアを取って、進学する方も本当に多いです。カレッジ進学希望の方は、語学学校でカレッジと提携していて、語学学校の上級レベルを修了すればTOEFLなしでカレッジに進学することも可能です。まずは、一度お問い合わせフォームからご相談下さいね。

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留学に関するご相談、お見積りは全て無料ですので、お気軽にお問合せ下さいね!