1.学生ビザが却下されやすい人の傾向
1.特に女性で30代以上の方~婚期を迎えてる方は、アメリカで結婚相手を探して、永住をするのではないか、と疑われる可能性が高いです。
2.職歴が、美容関係やダンサーの方~今までに、美容師やネイリストが不法就労で捕まっている事実があり、不法就労を疑われる傾向にあります。
3.過去にすでに長期留学をしてる、又は、アメリカに何度も観光で入国している方~すでに過去に留学経験がある方は、なぜまた渡米する必要があるのか、今までに何度も渡米している方は、勉強目的ではなく、アメリカが好きで永住したいのではないかと疑われます。
4.アメリカに、親戚や恋人がいる~永住を疑われます。
5.留学資金が少ない方~留学資金が不十分の方は、アメリカでの不法就労を疑われます。
上記に当てはまらない方は、問題なく学生ビザが取れると思いますので、心配されなくても大丈夫です。上記に当てはまる方は、次項目の対策をしっかりして、ビザの申請を進めましょう。
2.学生ビザが却下されないためにすること
1.特に女性で30代以上の方
対策:日本との繋がりを示す書類があるといいです。例えば、下記のものが考えられます。
・日本で持ち家がある証明
・日本でローンの支払いが残っている証明
・日本にお世話しなければいけない家族がいる
・休職中の証明、又は、帰国後に復職するための仕事のオファーレター
2.職歴が、美容関係やダンサーの方
対策:
・美容関係やダンサー以外の職歴があれば、しっかり学生ビザ申請書の職歴に記入する。
・美容関係の仕事がアルバイトであったのであれば、記入しない。学生ビザ申請書の職歴はアルバイトだと記入しなくていいのです。
・どうしても長く美容関係の仕事をフルタイムでしている人は、エッセイを書いて、どうしても理由があって、キャリアチェンジをしたい!というアピールをする。
3.過去にすでに長期留学をしてる、又は、アメリカに何度も観光で入国している方
対策:
・過去に長期留学をしたことがある場合は、今回どうしてさらに英語を勉強する必要があるかを明確にする。
(例)例えば、前回は、語学留学をして中級レベルの英語力は身に着いたが、今回は、大学院で専門科目を学びたいのだが、その英語力には足りず、大学院に進学するためのTOEFLを勉強して、その後カレッジに行きたい、等。エッセイに必ずまとめておく。
・過去に何度も、観光で入国している方は、どういう理由で来ていたのかをエッセイに明記しておく。
4.アメリカに、親戚や恋人がいる
対策:
・親戚がいる方は、その方の家に滞在する予定だと、永住を疑われるので、自分は別のところでホームステイをするなど、渡米後は頼らないということを明確にしておいた方がいいですね。
・恋人がいる方は、必ず永住を疑われるので、恋人がいるということは、絶対言わない方がいいです。
5.留学資金が少ない方
対策:
・学校にも残高証明書を提出しなければいけませんが、例えば、学校からは、150万円以上あればいいとなっていても、1年の留学だと、学生ビザで提出する残高証明書は、300万円以上くらいあったほうが安心です。必ずしも自分の残高証明書でなくても、家族のものを提出しても大丈夫です。
3.もしも却下されてしまったらどうする?
4.最後に
エッセイには、
・イントロ(これまでの経歴と留学先、期間の説明)
・具体的な留学理由
・日本帰国の意思、帰国後のプラン
を1ページくらいに完結にまとめることがポイントです。
弊社では、エッセイのサンプル、書き方、添削まで細かくサポートさせて頂いておりますので、ご安心下さいね。また、それ以外に追加書類を提出したほうがいい場合も、丁寧にアドバイスさせて頂きます!
とにかく、申請書類をどの項目でもひっかからないように、そして全ての内容がつじつまが合うように、慎重に準備しておくことが重要なカギです。
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