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これから学生ビザを申請される方は、ビザに落ちたらどうしよう、と不安な方も多いと思います。ビザ却下されてしまうと、大使館のデータに却下の記録が残り、今後旅行でもアメリカに入国できなくなってしまう危険がありますので、十分注意することが大切です。弊社では、今のところ99%の確率でビザを無事に取得されています。やはり、ビザ却下される人というのは、理由があります。基本的には、アメリカでのビザ審査管は、「この人はアメリカに永住するのではないか、不法滞在や不法就労をするのではないか」と疑いの目をもって、ビザ面接を行います。ここで、大事なことは、疑われないようにしっかり準備することです。ビザ却下されやすい人の傾向と対策をまとめましたので、参考に準備されてくださいね。

1.学生ビザが却下されやすい人の傾向


今まで、1000人以上の方の学生ビザのサポートをやってきましたが、ほとんどの方が無事にビザを取得されていますが、1%の人がビザを却下されています。確率的には、低いですが、今までに却下されている方の傾向をまとめました。

1.特に女性で30代以上の方~婚期を迎えてる方は、アメリカで結婚相手を探して、永住をするのではないか、と疑われる可能性が高いです。
2.職歴が、美容関係やダンサーの方~今までに、美容師やネイリストが不法就労で捕まっている事実があり、不法就労を疑われる傾向にあります。
3.過去にすでに長期留学をしてる、又は、アメリカに何度も観光で入国している方~すでに過去に留学経験がある方は、なぜまた渡米する必要があるのか、今までに何度も渡米している方は、勉強目的ではなく、アメリカが好きで永住したいのではないかと疑われます。
4.アメリカに、親戚や恋人がいる~永住を疑われます。
5.留学資金が少ない方~留学資金が不十分の方は、アメリカでの不法就労を疑われます。

上記に当てはまらない方は、問題なく学生ビザが取れると思いますので、心配されなくても大丈夫です。上記に当てはまる方は、次項目の対策をしっかりして、ビザの申請を進めましょう。

2.学生ビザが却下されないためにすること


学生ビザが却下されやすい人の傾向に一つでも当てはまる方は、却下されないためにしっかり対策しておきましょう。

1.特に女性で30代以上の方
対策:日本との繋がりを示す書類があるといいです。例えば、下記のものが考えられます。
・日本で持ち家がある証明
・日本でローンの支払いが残っている証明
・日本にお世話しなければいけない家族がいる
・休職中の証明、又は、帰国後に復職するための仕事のオファーレター

2.職歴が、美容関係やダンサーの方
対策:
・美容関係やダンサー以外の職歴があれば、しっかり学生ビザ申請書の職歴に記入する。
・美容関係の仕事がアルバイトであったのであれば、記入しない。学生ビザ申請書の職歴はアルバイトだと記入しなくていいのです。
・どうしても長く美容関係の仕事をフルタイムでしている人は、エッセイを書いて、どうしても理由があって、キャリアチェンジをしたい!というアピールをする。

3.過去にすでに長期留学をしてる、又は、アメリカに何度も観光で入国している方
対策:
・過去に長期留学をしたことがある場合は、今回どうしてさらに英語を勉強する必要があるかを明確にする。
(例)例えば、前回は、語学留学をして中級レベルの英語力は身に着いたが、今回は、大学院で専門科目を学びたいのだが、その英語力には足りず、大学院に進学するためのTOEFLを勉強して、その後カレッジに行きたい、等。エッセイに必ずまとめておく。
・過去に何度も、観光で入国している方は、どういう理由で来ていたのかをエッセイに明記しておく。

4.アメリカに、親戚や恋人がいる
対策:
・親戚がいる方は、その方の家に滞在する予定だと、永住を疑われるので、自分は別のところでホームステイをするなど、渡米後は頼らないということを明確にしておいた方がいいですね。
・恋人がいる方は、必ず永住を疑われるので、恋人がいるということは、絶対言わない方がいいです。

5.留学資金が少ない方
対策:
・学校にも残高証明書を提出しなければいけませんが、例えば、学校からは、150万円以上あればいいとなっていても、1年の留学だと、学生ビザで提出する残高証明書は、300万円以上くらいあったほうが安心です。必ずしも自分の残高証明書でなくても、家族のものを提出しても大丈夫です。

3.もしも却下されてしまったらどうする?


学生ビザ面接の日に、却下された方は、その場で却下されたことが伝えられ、パスポートなどの書類が返却されます。もしも却下されてしまったら、少しでも可能性がある場合は、必ず再申請をしましょう。却下になった理由が知らされますので、それにもとづいて再申請をします。そして、却下された理由を覆す資料を慎重に準備する必要があります。弊社でも、再申請のためのアドバイスもしていますので、ご相談下さいね。

4.最後に


ビザ申請書やエッセイには、嘘は書かない方がいいですが、余計な情報を書いたりしない、経歴をうまくひっかからないように記入する、などちょっとしたコツでビザ面接にも大きく影響します。そして何よりも大事なのは、エッセイを書くことです。学生ビザ面接時間は、一人2~3分と短いです。その間に疑われることがあれば、聞かれますが、上手く答えられないとその時点で、アウトです。ですが、エッセイにすでに上手く言いたいことをまとめておけば、面接官も事前に読んでおいてくれますので、その中でクリアになっていれば、余計な質問もされないのです。学生ビザ面接に提出するエッセイは、大使館のウェブサイトの案内の必要書類には含まれていませんが、全員必ず提出することをお勧めします。

エッセイには、
・イントロ(これまでの経歴と留学先、期間の説明)
・具体的な留学理由
・日本帰国の意思、帰国後のプラン
を1ページくらいに完結にまとめることがポイントです。

弊社では、エッセイのサンプル、書き方、添削まで細かくサポートさせて頂いておりますので、ご安心下さいね。また、それ以外に追加書類を提出したほうがいい場合も、丁寧にアドバイスさせて頂きます!

とにかく、申請書類をどの項目でもひっかからないように、そして全ての内容がつじつまが合うように、慎重に準備しておくことが重要なカギです。

ぜひ一度 "留学のプロ” にご相談下さい!

留学に関するご相談、お見積りは全て無料ですので、お気軽にお問合せ下さいね!